Biophilia
LOOSEJOINTS
25SS POP UP CIBONE
with STRAIGHT

2025年5月1日(木) - 5月18日(日)
CIBONE(表参道)

編集者の佐藤 俊がディレクターを務めるLOOSEJOINTSとCIBONEのはじまりは 2021年のことでした。
 キオスク型実験庵「Contemporary Temporary by LOOSEJOINTS」と題した1年間限定で開催されたPOP UP STOREでは、毎回異なるテーマに合わせたキュレーションによってジャンルレスな企画を発信してきました。“雑誌編集者ならではの立体編集”は、まだリアルが閉鎖的だった頃にも関わらず、さまざまな出会いと繋がりを生み、折々の時節やマインドに新しい提案を投げかけてくれました。

 今回、LOOSEJOINTSがラブコールを送ったのは、自然物への好奇と偏愛に満ち溢れたパブリッシャー「STRAIGHT」。
人が本能的に自然とのつながりを求める衝動 = Biophilia(バイオフィリア)の概念を根幹に置き、時には研究者のように、時には少年のように、知られざる魅力を発掘し、伝えようとするその試みは、まさに本能的な活動のように思えます。
近年コミュニケーションの在り方も変わり、室内空間への意識が変わったことはいわずもがな、インドアグリーンは今、更なる進化を遂げ、これまで必要とされていた日光やスペースが無くても、いわゆるジャングル植物と呼ばれる亜熱帯地域原産のものでさえも、生育環境を健康に保ち、育てることができるようになりました。
表参道の地下空間で美しく輝く、グリーンと暮らしの新しいかたち。
ぜひこの機会にお楽しみください。

それぞれのスタイルは異なれど、同じ「編集」というフィールドで活動をはじめてからLOOSEJOINTSは20年、STRAIGHTは10年を迎えます。
昨年、ジャングル植物の究極の図鑑「MIST LOVERS」のビジュアルをTシャツにプリントした初のコラボレーションが実現し、今回のPOP UPでは、LOOSEJOINTSの25SSコレクションに加え、STRAIGHTの10周年を記念したCAPとBOOK BAGを数量限定で販売いたします。

また、水槽に生態系など自然の要素を取り入れた独自の水草レイアウトスタイル「ネイチャーアクアリウム」を確率させた、1982年創業のアクアデザインアマノとの協業により、STRAIGHT監修で生まれたパルダリウム用のショーケース「CELL」をお披露目いたします。
パルダリウムとは、palus(沼地・湿地)とarium(場所・容器)の意味から成る言葉で、熱帯雨林のような地球環境を切り取ってケースの中で栽培をする、昨今注目を集める都市型の植物鑑賞スタイル。専用のLEDを使用することで、日の当たらない場所であっても、美しく幻想的な景色を楽しむことができます。
会期に合わせて、STRAIGHTのビジュアルブックも販売いたします。

STRAIGHT -
編集者の川端正吾とグラフィックデザイナーの小宮山秀明 (TGB design.) が主宰する、自然科学の驚異的な魅力を余すところなく引き出し、デザインやプロダクトとして表現するパブリッシャー。
植物、鉱物、昆虫、宇宙といった自然界の未知なる“Bizarre”な世界に潜む美しさや多様性を、ただの知識として伝えるのではなく、人びとの「バイオフィリックな衝動」に響くビジュアルブックとして具現化することを目指している。 
https://straight-collective.com
@straight_books



詳しくはCIBONEのWEBへ!
https://www.cibone.com/news_exhibition/8626/

10TH ANNIVERSARY CAP & BOOK BAG

BOOK

CELL